こんにちは、しまみさです。
本記事では、トラックボールマウスの「ロジクール MX ERGO」をレビューしました。
疲労を軽減する工夫がされていて高機能なマウス。
長時間PCを使う人にはとてもおすすめです!
2年以上使っている私が「MX ERGO」の良いところ・残念なところをレビューしていきます。
ぜひ参考にしてみてください(*^^*)
ロジクール MX ERGO 基本情報
Logicool(ロジクール)は、マウスやキーボードなどのデジタルデバイスを提供するスイスの企業「Logitech International S.A.」の日本法人です。
仕事用から、プロゲーマー向けのデバイスまで幅広い商品展開となっているので、目的に応じて選ぶことができる世界でも有名なメーカーです。
トラックボールマウスである「MX ERGO」の仕様は以下の通りです。
製品名 | MX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール |
サイズ | 高さ: 132.5mm 幅: 99.8mm 奥行き: 51.4mm |
重量 | 259g(金属プレートあり) |
接続方式 | Unifying USBレシーバー/Bluetooth |
DPI(マウスの感度) | 512~2048 dpi |
ボタンの数 | 8こ |
バッテリー | 内蔵充電式リチウムポリマー電池 |
バッテリー寿命 | 1回のフル充電で最長4ヶ月 |
ワイヤレス動作距離 | 10m |
対応OS | Windows/macOS/iPadOS/Linux/Chrome OS |
カラー | ブラックのみ |
保証 | 2年間無償保証 |
型番 | MXTB1s |
参考価格(公式サイトより) | 14,080(税込) |
【公式】Logicool アドバンス ワイヤレス トラックボール
ロジクール MX ERGOの良いところ
普通のマウスと比べて、値段はお高めですが…
ハイスペックでメーカーのこだわりが感じられるマウスです。
使ってみるとその良さがきっと分かるはずです!
① 疲労を軽減するデザインなので、長時間使用におすすめ!
MX ERGOは人間工学専門家がによって設計されていて、姿勢を改善し、筋緊張を軽減するようなデザインになっています。
トラックボールマウスで疲労感を軽減
一般的なマウスは本体を手で動かしますが、トラックボールマウスは指でボールを回転させてカーソルを動かします。
マウス本体を動かす必要がないため、一般的なマウスと比較して、手や手首、前腕の筋肉疲労を20%も軽減するそうです。
初めてMX ERGOを使ったときは、親指を動かしてカーソルを動かすことに違和感がありましたが、1週間ほど使い続けると慣れてきました。
会社では一般的なマウスが支給されるのですが、マウスを動かすのに面倒さを感じてしまい、今では会社でも私物のMX ERGOを使っています^^
また、手のひらに自然にフィットする形状で、手のひらが触れる部分はソフトラバー素材になっているので安定感があります。
男性のレビューが多いアイテムですが、女性の手にもフィットしますよ。
ただ、とても手が小さい方には大きく感じるかもしれません!
角度の調整が可能
マウス本体の角度を0°もしくは20°と選ぶことができます。
写真だと大きな違いを感じないかもですが、マウスに手を乗せると0°と20°はこんなに違うのかと驚きました!
個人差はあると思いますが、20°の傾斜があることで手や腕が楽になりました。
② 省スペースで使用できるので、どこでも作業可能
先述のとおり、MX ERGOはトラックボールマウスなので、マウスを動かす必要がありません。
そのため、作業スペースが狭くても、散らかっていてもマウスを置くスペースがあれば使うことができます。
カフェで作業するときなど、スペースが限られているときにも便利です。
③ ボタンを自由にカスタマイズできるので、作業効率アップ
MX ERGOには8つのボタンがありますが、その内の6つのボタンはカスタマイズすることができます。
カスタマイズ方法は、ロジクールが提供している無料の専用アプリ「Logicool Options」をインストールして、それぞれのボタンに割り当てていきます。
割り当てられる選択肢が豊富なので、頻繁に使うアクションやキーなどを設定しておくと、作業効率がアップするはずです。
また、アプリケーションごとにボタンのカスタマイズもできます。
④ 1回のフル充電で最長4ヵ月間も使用できる
フル充電をしておけば、かなりバッテリーが長持ちするので充電が切れる心配が少ないです。
専用アプリの「Logicool Options」で大体のバッテリー残量が分かります。
心配性なので電池マークが1つになったら充電するようにしています。
充電端子がMicroUSBなので、MacBookやiPhoneとも異なるケーブル端子なところがちょっと悲しいです。
⑤ 簡単切り替えで2台のデバイスを使える
EASY-SWITCHボタンを押すだけで、接続するデバイスを切り替えることができます。
私は自分のPCと会社PCの2台を登録していますが、本当にEASY-SWITCHボタンを押すだけですぐに切り替わるのでとても快適です。
接続するデバイスの登録は、専用アプリの「Logicool Options」を使います。
同時に複数デバイスを使用する方はLogicool Flowが便利
カーソルを画面の端まで移動させるだけで、複数のパソコンをシームレスにコントロールできる機能も備えています。
画像やファイルを簡単に転送することができるようになるので、作業効率がアップします。
今のところ、私は使用する機会がありませんが…複数デバイスで作業している方には嬉しいはず!
ロジクール MX ERGOの残念なところ
高機能で、使用感もとても気に入っているのですが、個人的に少し残念なところもあります。
以下の4点です。
① 大きくて重いので、気軽に携帯しにくい
公式サイトでは259gと掲載されていますが、実際は261gありました。
一般的なマウスと比較すると、サイズが大きくて重いです。
荷物を軽くコンパクトにしたい場合には、向いていないかもしれません。
と言いつつ、私は出勤時いつもリュックに入れてオフィスと自宅を行き来しています^^
個人的な感覚になりますが、リュックに入れると重さが気にならないですし、MX ERGOじゃないとダメな体質になってしまったので…
② 色がブラックの1色のみ
MX ERGOはカラーが選べす、こちらのブラックのみです。
色にこだわりがある場合には、残念なポイントかなと思います。
ホワイト系でトラックボールマウスをお探しの方には、スペックは下がりますがこちらもあります。
③ クリック音が若干気になる
自宅で作業するときは気になりませんが、図書館やカフェなど静かな場所で作業するときに、カチッというクリック音が気になりました。
かなり大きな音ではないので、音楽が掛かっている場所や、周りの人がお喋りしている場所であれば気にするレベルではないと思います。
静音マウスを探している方には向いていないかもしれませんので、ご注意ください。
MX ERGOのメンテナンス方法について
①金属プレートを外します。マグネットタイプなので簡単に外れます。
②トラックボールの底面にある専用の穴に、綿棒(ペンでもOK)を差し、ボールを押すと取り出せます。
③汚れを綿棒やティッシュなどで拭き取ります。
④拭き取ったら、トラックボールを元の位置にはめて(軽く押し込みます)、金属プレートを取り付けて完了です。
汚れが付着しているとトラックボールの滑りが悪くなるので、定期的にメンテナンスを行いましょう。個人差があると思いますが、私は1年に1回程度の掃除頻度なので、面倒と感じることはありません。
ロジクール MX ERGOのレビューまとめ
MX ERGOの良いところは以下の通りです。
・省スペースで使用できるので、どこでも作業可能
・ボタンを自由にカスタマイズできるので、作業効率アップ
・1回のフル充電で最長4ヵ月間も使用できる
・簡単切り替えで2台のデバイスを使える
・色がブラックの1色のみ
・クリック音が若干気になる
マウスにしては高いなあと感じるかもしれませんが、毎日長い時間PC作業をされる方にはかなりオススメです!
それでは (*^^*)